2024.06.16 05:55みんなで子育てしよ!5/30に子育て会を開催しました写真はその時のワーク内容です とにかく人と会って 子育てのやり方ってこんなに違うんだって思えたらいいなと思います それがねらいです応えがないことが多いですしそもそも母も子供もパートナーも皆さん全然ちがうのですからむかし双子会に子供を連れて行ったときのことよく愚図る自分の息子への対応に迷いがあったのですが隣のお母さんがわたしの子供に叱ってくれたことがありました「それはだめだよね!だって壊れてしまうとみんなが困るでしょう」そんな風に叱る様子をみて私は 「あーそんな風に叱ってもいいんだ」 とホッとしました逆もあります 子供に言うことを聞かせる事に焦点を合わせないで その子が集中してることを引き伸ばせばいいという考えのママがいて...
2024.01.07 10:18ぼくひとりでできるよ2024年がはじまりました卒乳についての問い合わせ多数いただいておりますそこで感じたことなのですが卒乳・断乳??添い寝・独り寝??泣いたら抱っこで寝かせる?一人で落ち着けるか見守る?喧嘩したら間に入る?子どもがどうするか観察する?良くある質問ですがこれらは簡単に表現すれば、放任か手厚い対応か(もちろんそんな簡単なことではないのだけれど)という同じような課題で、子育てする中で必ず直面する課題だなと感じています子育てって手放す時期が肝心?自転車に乗れるようになるためには自分でバランス感覚を養う事が必要でいつまでたっても後ろをサポートしていては乗れるようにはなりませんある程度手を離してあげないと一向に乗れはしないのですたとえこけたとしても乗れる子どもをイメー...
2023.03.06 23:44パパの子育てパパの子育て「ママにサポートはたくさんあるけど僕たちパパにはあまりない。」最近、自宅ワークであったり育休であったりと子育てに頑張っているパパさんによく遭遇します。「他のパパは一体どこまでやっているのか」「僕は何をするべきなのか」意見を求められます。本当ですね、パパ同士って会ったりする機会や学ぶ時間が余りないですものね。ママにはママ会があったりママ友がいたり。ブログを探せばたくさんのママが同じ悩みを抱えていたりします。妊娠中に徐々にお腹が目立ってきたり妊婦健診に通ったりと母親になる事を自覚する時間もあるかもしれません。でも、パパ目線で子育てを見た時、それはどんな世界なのでしょう。「どうやって赤ちゃんをあやすのがいいんだろう。」「どんな食事を作ればいいだろ...
2022.09.30 15:22多様性を認める世界こんにちは。写真はスペインのモンセラートという山です。有名な建築家で知られるガウディは、スペインのみならず様々な国で彼ならではのデザインで建造物をつくりました。スペインのサクラダファミリアはご存じの方が多いのではないでしょうか。ガウディは「自然のものには直線はない。それは曲線に溢れている。」ということに気づき、今まで直線であった建築を曲線にこだわり形にしたといいます。しかし、初めはそれは理解されないものでした。よく考えてみてください。直線できっちり作られた建物の中に曲線の建物。目立ったでしょうね。浮いていたでしょうね。それをおもしろいという人もいたと思いますが、「そんなのおかしい。」と多くの人は敬遠しました。作っても作っても理解されない。でも彼は作り続...
2022.02.13 07:21産まれるタイミングつい最近、またあらたないのちが誕生しました。いつも思うのが、赤ちゃんが産まれてくるタイミングについて。本当に一番よいタイミングで産まれてきます。あしたは雪が降る予報だから動きにくそう(といっても降らなかったりしますが)。そんな人間の予報を遙かに超えてきます。お産介助が終わって帰宅途中に雪がふってきた前回のお産も驚きました。お天気だけではなく、たまたまだんなさんの仕事の大事な会議が終わった後だったり。ご兄弟の授業参観や運動会などが終わった次の日だったり。祖母との喧嘩が和解された直後だったり、、、それだけではありません。介助する助産師のスケジュールまで、、、、いや、わたしの家族の行事までも丁度よかったりするのです。なんていうベストなタイミングなのでしょう。...
2022.02.04 05:12その感情のうらがわにこんにちわ。齋藤真也です。感情的にものを言う人というのは、少なからず皆様の周りに一人はいるのではないかと思います。その感情があふれ出てくる瞬間に時々でくわします。なぜ、そんなに急ぐのか、怒るのか、上手くいかないとそんなに腹立たしいのか。その方の背後にある問題に着目していれば見えてくる世界があります。わたしは音楽活動をしていました。作曲をし、シンセサイザーで編曲を行い、野外ライブをしていました。初めは一人で趣味で気楽に行っていた活動でしたが、あるときそれは私にとって義務になりました。なぜなら、助産師として働きながら双子育児をしていていたある日一緒に頑張って来たママ友が自死するという事柄に出会い、自分が足りないことを知り、音楽活動を通して多くのママにメッセ...
2021.09.14 11:32ふたごみつごのママ・パパさんこんにちは8月から横浜市の山本助産院、訪問看護ステーションにて『ふたごみつご支援』をはじめました。このお仕事のお話しはずいぶん前から頂いていたのですが、鎌倉市から横浜市はアクセスがしにくいかなと思い、保留にしていましたが、出来る範囲で勤務させていただくこととなりました。ふたごみつご。この世界は計り知れない独特のものだと感じています。単に2倍だよ3倍だよ。ではありません。「大変そう」そんなイメージで話される事が多いですが、実は大変さよりも楽しさが倍々で格別なものです。写真にアップしているのは娘が同じ年の息子を見て笑っているところ。1歳半くらいかな。ふたごがあかちゃんの頃は、時計も見る時間がないほど追われていましたし、二人が寝てくれるという奇跡が起きたら、洗濯や食事...
2021.07.18 03:00自宅出産という選択こんにちはお久しぶりです最近は鎌倉市での仕事と先輩助産師の助産院に通われているお母様のお産のお手伝いがスタートし少し緊張した日々をすごしていました。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか(^^)?フランスから帰国して思うこと。2年間主婦という期間を過ごしてみて分かったことは、自分の時間や家族に割く時間はとても有意義であったということでした。今思えば双子を妊娠したときも30週くらいまでクリニックでのパートを務め、双子が一歳くらいには復帰していましたから、ゆっくりした自分への時間というのは皆無な時の過ごし方をして参りました。忙しい時間というのは自分と向き合う時間を削ってしまいます。器用な人はきっとそんな時間を作りながらこなしていけるのでしょうが不器用な私はど...
2021.06.02 06:45専門家による性教育を義務教育に!いのちのはなしいや、性教育といったほうがいいかな。友人に声をかけられて時々話しをしに伺っています(感染対策のため募集はせず少人数のみにて開催)。「性教育って難しそう」よく言われます。そうですね。私たちの世代は性教育というものをちゃんと受けていない事がほとんどですから、難しくて当然です。実はわたしたち助産師も、現場にでてから勉強することが多いです。助産師になるには、まず看護学校を卒業して国家試験に合格してから改めて助産学校を1年間受講します。もしくは看護大学で助産師を目指す場合は4年間の間に、看護学と助産学を学ぶことになります。全然時間が足りないのです。。。体の仕組みだけではなくて疾患の勉強が入りますから、その量は膨大です。医者みたいに6年間くらい学ばな...
2021.02.01 12:56バースレビュー世の中のお母様がたはどのようなお産をしたでしょうか。また、そのお産を子どもにどのように伝えていますか?生理が始まり、好きな人ができて、結婚して、出産して、老いて、死んでいく。人は生きている限り性を必要とし、そこから生を受けています。だから、自分はどのように産まれてきたのか それは性を知る最初の一歩なのです。「あなたを産んだ日、それはそれは素晴らしい一日だったわ★」そんな風に語れるなら「わたしは産まれて良かった。産まれただけでお母さんをこんなにも幸せにしたのだから。」そう思うでしょう。でももし、「あなたを産むときは最悪な一日だったわ。あんなに痛い思いはもう二度としたくない。」そう語られてしまったら・・・「わたしは産まれて良かったのだろうか」そんな辛い記憶...
2020.12.23 06:58変化に適応するチカラもう聞きたくないと思っている方も多いのではないかと思うのですが・・・コロナ、感染者数が増えてきましたね。医療現場は大変な状況だと聞きます。呼吸器の管理は本当に大変なのでどれだけ現場が逼迫していて体力勝負であるか・・・医療者の事を考えると心が痛みます。もちろん治療を受ける患者様もそうです。わたしも一応看護師の免許がありますから、いつか看護協会から電話がかかってくるのだろうかと思ったりします。三月からお産の介助に入るため、病院での復帰は残念ながらできませんが。コロナの二次災害として、経済的困窮や生活困窮があげられ多くの子育て世代に影響がでていると予想されています。驚くのはコロナで死んでしまう方よりも自殺の人数が多いということ。私ができる限りの事を探し続けて...
2020.12.04 00:19自分を大切にするということ先日、パリにいる友人と性にまつわるお話をさせていただきました。性のことは自らが気付くことが多くの答えを導き出すと思っているため、反応が分かるように極少ない人数でいつも行っています。いつも多くの学びをわたしも得ることができます。そこで学んだお話を一つ。性教育はいつからが望ましいかという話、結局、避妊具をつけるとか、相手の立場や気持ちを察するということは「命の尊さ」が分かっているかどうか。18歳やそこらにまで成長していざ性行為を行おうというときに学んでも実感がわきません。産まれてきて自己の意識が出始める2歳ころ、いや、もう産まれたときから性教育はスタートしているのです。そして、相手のことを考えるということにシフトしがちですがいえいえ、まずは自分を愛せるか。...